2011/12/16

PHP Web Framework KAHOの紹介



KAHOはうちの会社で開発しているPHPのフレームワークで、約10年の歴史がある古いフレームワークです。

KAHOは次の言葉の頭文字をとって、命名されました。

Kindly:利用者にとって親切なシステムであること
Adaptability:適応性、融通性の優れたシステムであること
Handy:非常に便利なシステムであること
Ovjective:これらを目的として開発し続けること

基本的には、独自のテンプレートエンジンベースで開発されており、世に出ている幾多のフレームワークとは思想が全く異なるのが特徴です。

一般的なフレームワーク・開発手法では、プログラムロジックが主であり、プログラムロジックに基づいて画面設計がされ、ロジック毎のデザインテンプレートを作り、当てはめる。というデザイナから見たら酷な仕様になっています。



KAHOでは、デザインとロジックをどこまで分離できるか?という観点からスタートしており、デザインテンプレートからロジックを呼び出す。という仕組みで設計しています。


つまり、デザイナは各画面毎にレイアウト設計を行なう事ができ、そのレイアウトからHTMLを起こし、画面に必要なデータを出力するためにプログラムロジックを呼び、値を指定した場所に表示する。という作業が可能になり、Webサイトを開発する事が直感的な作業で行えるようになります。

プログラマ側にもメリットがあり、通常はデザイナが起こしたHTMLから、画面生成用のプログラム、個々の機能毎のプログラム、デザイン表示用のHTMLの切り出し…等作業量が多く大変でした。
KAHOを用いることにより、プログラマ側はデザインを意識する必要がなくなります。
プログラマはただ、機能にあわせてデータの入出力を設計・実装するのみで作業が完了します。

さらに、画面デザインとロジックが分離される事により、画面遷移を含めたデザインの変更が発生しても、ロジックの修正を行わずにレイアウトを修正することができます。
具体的には、PC用に開発したサイト・ロジックを、画面HTMLの修正のみで各キャリア毎の携帯、スマートフォンに対応する事が出来るようになります。

KAHOによるWebシステムの開発メリットをまとめると次の通りとなります。

  • プログラムコードを意識する事無くウェブデザインを行うことができ、プログラマとウェブデザイナの完全分業を実現します。
  • 作成したプログラムは独立しているため、他の画面にも組み込むことができ、プログラムコードの再利用性が高まります。
  • デザインとプログラムが分離されている為、複数のページデザインを用いることができます。これにより、ひとつのプログラムコードでPC・携帯・スマホなど多種多様なデバイスに対応する事ができます。
  • 既に完成したライブラリを利用するので、開発期間の向上、品質の向上に繋がります。
よろしければ、一度使ってみてください。
今の所、公開へ向けての下準備が整っておりませんが、お声がけ頂ければコードと簡単なドキュメントの提供は可能です。


お問い合わせは弊社HPまで。
http://www.traction.jp/contact.html

0 件のコメント:

コメントを投稿